『ロビンソンクルーソー』は、品川駅から徒歩8分、北品川駅から徒歩3分の場所にあるカレーハウス。
こじんまりとした見た目のお店なのですが、実は激辛マニアたちからアツい支持を受けているお店なんです。
その理由はなんと、辛さを倍から無限に選ぶことができるからなんです。

お店の中はカウンターと座敷の2種類。
激辛マニア以外からは地元の人達からの支持が強く、お昼には混み合う盛況っぷりです。

メニューはこちら。「街道カレー」をベーズに8種類のメニューがあり、その他にも期間限定のメニューなどもある模様です。

辛さは2倍から無限に辛くすることができ、辛さを倍にするごとに10円かかっていくというシステム。
辛さの基準は人にもよりますが、50辛でココイチのカレーの5辛、100辛になると中本レベルの辛さだそうです。
今回は1000倍を注文しようとしたところ、まずは100倍をクリアしてから頼んでくださいと言われ、そちらに変更しました。

ちなみに50倍以上の辛さのものを食べると、このように名前をお店に貼ってもらえます。
辛さチャレンジをする人は、かなりいるようでお店の中にはたくさんの張り紙が貼られていました。

その中には芸能人の名前もちらほら。
なんとあの京本政樹さんも来ていて、100倍を完食していました。

そしてAKBの入山杏奈さんは1000倍を完食！あの可愛らしい女の子が1000倍となると、意外と辛くないのかな？と思ってしまいますね。

そして、こちらの方がお店が出来て以来、最も辛い13000倍のカレーを食べた方。
なんと耳鼻咽喉科の先生なんだそうです。職業柄辛さを感じなくする秘訣なんかを知っていそうですね。
それにしても「ジョロキアの辛さは地獄のようでした。意地だけで何とか完食しました。」というコメントには、そんな無理して挑戦しなくてもいいのにと言いたくなりますね。

はい、それでこちらが「街道カレー」の辛さ100倍。
最初のインパクトとしてはとにかく単純に「赤っっっか！！！」と思いました。
立ち上ってくるカプサイシンのピリピリ感も半端ないし、これはかなり辛そう…

普通の辛さのものがこちら。
通常の「街道カレー」と辛さ100倍のカレーを比べてみると、倍くらい赤くルーの量も1,5倍くらい多い。
どうやら、辛さを上げるためにベースを変えずに唐辛子を追加して入れているために、辛さを上げるたびにこのように色と量が変わっていくのだそうです。

カレーの旨味やスパイスの香りはあるものの、やはり辛さが先行してきますね。
ドロリとした食感でカレーのルーが通ったところから、燃えるような辛さが伝わってきます。
個人の感想なのですが、これはおそらく中本よりも辛いように思います。

ご飯を混ぜると幾分かマイルドになるらしいのですが、全然辛いです。
100倍でこのレベルなんですから、1000倍や10000倍を食べてく人はどのくらいすごいのでしょうか？

3口食べただけでも、バケツで水でもぶっかけられたんか？と聞きたくなるような汗の量。
もう、辛いと痛いしか口の中の感覚は残っていません。

結局、ご飯は食べ切れたもののルーは辛すぎて食べられませんでした。
お店の張り紙に名前を残すためには、ルーまで綺麗に食べきらなければならないそうで、これでは名前を残せないそうです。
次は頑張らねば…

辛さを自由に選べるカレー屋さん『ロビンソンクルーソー』はいかがでしたでしょうか？
辛さが得意な人でも、得意ではないけど張り紙を貼ってもらいたい人でも、単純にカレーを楽しみたい人でも是非とも行ってみてください。