「ほうれん草と生姜のスープ」
ほうれん草と生姜の滋味を引き出したスープに、仙台牛のサーロインを浮かべてあります。
野菜とお肉の旨味が凝縮されたスープです。
低温調理された仙台牛サーロインから溶け出す上質な脂の甘みと生姜の風味が、食欲をかき立ててくれるスープです。

「前菜2種」
厚切りの牛タンと柔らかな鶏もも肉がのった前菜2品のプレート。
右：鶏もも肉
低温調理でじっくり火を通した鶏肉は、美しく食欲をそそるピンク色。しっとりとした食感と柔らかさで噛むと旨みが染み出てきます。刺激的な食べるラー油と共にいただきます。
左：厚切り牛タン
63℃で12時間、じっくりと時間をかけて調理した牛タンは厚切りで歯切れがよいのに、タン独特の歯ごたえが感じられる不思議な一品。牛タンとは思えないほどのジューシーさです。

「低温調理スペアリブ」
何と12時間かけて調理しているという分厚い「骨付きスペアリブ」。
分厚く、食べごたえ抜群のスペアリブですが、するりと骨が離れ、お肉もフンワリとした食感に。
醤油ベースのソースを使って味付けしているそうで、豚肉にソースのスパイスが染み込み、脂の甘味と肉の旨味を引き出しています。

水菜・サラダ菜・大根・ナッツがのったサラダに特製の柚子ドレッシングをかけた一品。
シャキシャキとした野菜とカリっとしたナッツの歯ごたえを爽やかな柚子ドレッシングがまとめています。
お肉の合間にさっぱりと食べられるサラダは、コースのどのタイミングで出てくるか楽しみです。

締めの逸品はこちら。
ご飯にひたひたに注がれたお出汁にお肉を“しゃぶしゃぶ”していただく「しゃぶしゃぶ丼」。
しっとりしたお肉の上にかかった胡麻ダレと合わせてお茶漬けのようにサラサラといただきます。

この記事でご紹介した新メニューが登場する、『29ON 本店』の新コースは12月1日(金)からスタートです。
『29ON本店』といえば、サンチェス下田が選ぶ日本酒にも注目！
お料理とのマリアージュを考え抜いた、珍しいお酒も用意されています。ぜひ、オススメをスタッフに尋ねてみてくださいね。